テーラーメイド副作用

 

 


遺伝子の研究によって生み出された薬というものが、市場に
出回るようになってから、さらに副作用の問題って大きくなった
ような気がしないでもない。

昔の薬っていうのは、そこまでダイレクトに疾患に影響しない
むしろ間接的に疾患に影響するものや、どちらかというと不足
している栄養素の摂取とかそういう意味合いが大きかったような。

昔は栄養不足やビタミン不足でたくさん人が死んでたわけで。
足りないものをちゃんととればきっちり病気はなおる、
当たり前といえば当たり前だが、当たり前って難しい
今でもそういう国が少なくないのがなんともいえない。

もっとひどいものになるとほとんど疾患に影響しないものも
あったような。それってダメだろ。

さておき、ゲノム研究による医薬の創生、そしてそれ以前からも
特定分子をターゲットとした分子を医薬として用いる、という
流れは出来てきたのだが、それによって病気は治るけど、今まで
想像できなかったような副作用
が多数生まれてきた。

考えてみれば薬もまた毒な訳だ。
そりゃ抗生物質1つとっても、あんなものもともと体内には無いわけ
だから(大体ペニシリンなんて元はカビ由来だろ)異物以外の
何者でもない。

変な言い方したらいろんな異物を身体に突っ込むわけだ。
そりゃ体が受け付けないこともあって当たり前だろ。
健康な人間には薬なんていらないだろ、だってもともと身体に
ないものを無理やり入れるんだから。

ただな、当たり前だけど病気の時には必要量の薬をきっちりとって
治すべきじゃないのか?結核の治療薬なんか、必要不十分にとって
再発したり耐性菌出来たりした事例あるし。
大体結核などは静養だけでは治らないわけでさ。

必要なものってのは個人差がある。
さらに個人によっては副作用が出るものがあったりするので、
こりゃもうそういう情報をしっかり蓄積し、利用するようにするしか
無いと思うんだが。

今言葉としては流行っているテーラーメイド医療なんてまさに
そういうことで、となると必要になるのは情報を管理する技術と
情報を正確に利用する技術な訳で。

情報を利用する側がきちんとしてないと、

「あんちゃん風邪引いたん、ほれ、おばちゃんのこの薬のみ」
「おいおい、おばちゃんそれテーラーメイドやからあかんて」
「なにゆうてんのん、これでおばちゃんばっちり治ったで」
「いやだからそれおばちゃん用に作られた薬やから俺には効かんて」
「ごちゃごちゃ言わんとはよ飲みって」
「あーだからテーラーメイドやから、無理に飲まさんてくれって」
「さっきからメイドメイドゆうてあんたも好きやな」
「っておばちゃん何メイド服だしてんのん、く、口移しはやめれー!

というようなことになるから、行政はしっかりとした教育をして欲しい
上のような悲惨な出来事は断じてあってはならない
(何かずれてるのは気のせいなので気にしないでください)

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